📝

13:定期テスト対策の前に、知ってほしいこと

「また一夜漬けになりそう…」六会中学校の定期テストが近づくと、そんなため息が聞こえてきます。
 
「テスト範囲表をもらってきたその日から、机に向かう時間が増えたはずなのに、なぜか成績はそれほど変わらない」
 
そんな声を、保護者の方からもよく伺います。
中間テスト、期末テスト。年に4〜5回、多いときは一度に5科目、6科目分のワークや暗記が一気に押し寄せてくる。
範囲表を見た瞬間に、お子さん自身がため息をついてしまうご家庭も、きっと少なくないはずです。
 
でも、もしかしたら。
「テスト前だけ頑張る」というやり方そのものに、少し疲れの原因があるのかもしれません。

そもそも、定期テストって何のためにあるのでしょう?

少し意外に聞こえるかもしれませんが、定期テストは「お子さんの実力を伸ばすための道具」ではなく、「学校がお子さんを評価するための道具」です。
 
複数の科目をまとめて、短い期間で、しかも範囲は広い。
そんな条件のもとでは、多くの子にとって唯一とれる手段が、「よくわからなくても、とりあえず覚える」になってしまいます。
それ自体は、決してお子さんの努力不足ではありません。定期テストという仕組みが、もともとそうなりやすい形をしているのです。
 
理解しなくても、短期的に詰め込めば点はとれる。けれど、それはあなたに定着せず、テストが終わればするりと剥がれ落ちていく。
 
これは、私が影響を受けたある本の一節です。定期テストの勉強と、本当に力がつく勉強とは、実は目的が違う「別の種目」だということを、教えてくれます。
 

試験勉強は「生活費」、本当の学力は「貯金」

イメージしやすいように、お子さんの勉強時間を「収入」に例えてみます。
 
  • 試験勉強=生活費:範囲が終われば消えてしまう、その場しのぎの出費
  • 本質的な理解=貯金:時間はかかるけれど、ずっと手元に残り続ける資産
 
収入をぜんぶ生活費に使ってしまえば、手元には何も残りません。
 
同じように、「テスト範囲を詰め込む」ことだけに勉強時間のすべてを使ってしまうと、3日後、3か月後にはほとんど何も残らない、ということが起こりやすいのです。
 
だからといって、定期テストを無視してよいわけでもありません。
六会中学校に通うお子さんにとって、内申点は高校入試に直結する、避けて通れない現実です。
大切なのは、「生活費」を必要以上に膨らませすぎず、「貯金」にまわす時間をどう確保するか、なのだと思います。

みざいじゅくが、定期テスト対策で大切にしていること

みざいじゅくでは、テスト対策を「2つの車輪」で考えています。
 

車輪A:自律AI学習で「覚える」を効率化する

AI教材が、お子さん一人ひとりの理解度に合わせて出題してくれるので、「もう分かっているところ」に時間を使いすぎません。
浮いた時間は、そのまま「わかる」のための時間にまわせます。
 

車輪B:まなびコンサルで「わかる」を伴走する

塾長である私が、1対1で、テスト範囲の中でもお子さんが本当につまずいている場所を一緒に見つけます。
「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明できるところまで付き合うので、テストが終わっても、その理解は残ります。
 
目先の点数だけでなく、3か月後、3年後にも使える理解を、一緒に積み上げていく。
それが、みざいじゅくが定期テスト対策で目指していることです。

 
「うちの子、テスト前だけ頑張っているのに、なかなか結果につながらなくて…」
そう感じることがあれば、一度、無料相談でお話を聞かせてください。
 
お子さんの「生活費」と「貯金」のバランスを、一緒に見直すところから始めてみませんか。
 
みざいじゅく 代表
 
参考文献:向坂くじら・柳原浩紀『群れから逸れて生きるための自学自習法』コラム2「テストとは何か? なぜ試験勉強は勉強ではないのか?」